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谷板から 雨漏り修理 銅版からステンレス

2014-07-09
瓦屋根の谷になる部分に、昔は銅版を使っていました。
銅版は柔らかく、加工(施工)がしやすいことが使われていたのだと思いますが、
最近では酸性雨の影響か、銅版が施工されている屋根には、必ずと言っていいほど
何カ所か穴があいています。
これが原因で、雨漏りしたりすることが良くあります。
今回は、谷部に入っていた銅版を、ステンレスに交換しました。
これで、谷部からの雨漏り修繕は完了しました。

瓦の割れ ヒビ 雨漏り

2014-07-07
瓦が比較的新しく見えても、瓦を焼く温度が低いと 数年で写真のように釉薬がはがれだし、瓦が割れて屋根からの雨漏りが始まります。
最近の瓦でこの様な状況になるとは考えられませんが、まれに雨漏りの調査で写真のような状況に出くわすことがあります。
屋根に登れないお客様は、雨漏りがするまで気付かなかったりするのが多いです。
もし、二階の窓から屋根が見れたら、瓦を見てみてください。
写真のように、瓦にクモの巣が貼った様な模様ができ始めたら、瓦のヒビ、割れ、釉薬のはがれ等を疑ってください

丸瓦の積直し

2014-06-21
袖丸(風切り丸)の積直し工事です
昔は丸瓦の中に使う材料は壁土が主流でしたが、雨風がよく当たるところの部位の為、
壁土が流れ出てしまった屋根が見受けられます。
最近では、耐久性に優れているモルタルや、シルガード、なんばんといった屋根材を使用します
写真の工事は、シルガードを使用しての工事です。

6月6日

2014-06-06
昔から6月6日は習い事を始めるのにいい日と言われています
江戸時代の歌舞伎の世界では、語呂のいい言葉が好まれていたらしく
「六歳の六月六日に習い事を始めるとよい」という言い伝えが広まったらしいです。

実は私ごとですが、瓦職人として弟子入りしたのは、
平成6年の6月6日なのです
6月6日が習い事にいいとは、後から知りましたが
今まで仕事が続いて、起業までしたことを考えたら、
案外、ただの言い伝えではないかもしれないと
毎年、今日の日が来ると思います。
 

壁土とツバメの巣

2014-06-02
車の中で聞いていたラジオで聞いた話なのですが
私達、瓦屋さんや左官屋さん達が昔からよく使っていました壁土ですが、
実は、ずっと昔の人がツバメの巣作りをヒントに、泥の中にワラなどを混ぜて煉れば
土が乾いたときに崩れず丈夫で長持ちすることがわかったそうです

昔からある建築の仕事は、自然の中からヒントを沢山もらいながら、家造りをしてきたんだと
壁土ひとつ見て、ふと思いました。
ムラタルーフ株式会社は 生活110番「雨漏り修理」ジャンル「屋根工事」ジャンルに掲載しています

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